憩室炎の小山町長「完治に向け手術」 大森副町長が職務代理
憩室炎の手術と療養予定を発表した小山町の池谷晴一町長は23日の定例記者会見で、26日に入院し、27日に手術を受けると明らかにした。患部の切除と人工肛門の撤去を行う。町長は「完治に向けた手術」と説明した。
腸にできた憩室が炎症を起こして痛む病気で、正式な病名はS状結腸下行結腸憩室穿通(せんつう)。1月の手術で人工肛門を設け、炎症が治まり患部を切除できる状態になるのを待っていたという。
6月26日から7月24日まで公務を休み、大森康弘副町長が職務代理者となる。重要案件は電話やメールなどで報告を受け、指示を出すという。