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テーマ : 清水エスパルス

⚽3季ぶり復帰の北川航也「タイトル目指し結果残す」 J1清水

 J1清水は23日、オーストリア1部ラピッド・ウィーンから完全移籍で加入した元日本代表FW北川航也(25)の記者会見をアイスタ日本平で開いた。3季ぶりに古巣に舞い戻った生え抜きストライカーは「目指すべきはチームのタイトル。自分にできるのは試合に出て結果を残すだけ」と決意を示した。

3季ぶりに清水に復帰し、記者会見する北川=アイスタ日本平
3季ぶりに清水に復帰し、記者会見する北川=アイスタ日本平
3季ぶりに清水のユニホームを身にまとい、記念撮影する北川=アイスタ日本平
3季ぶりに清水のユニホームを身にまとい、記念撮影する北川=アイスタ日本平
3季ぶりに清水に復帰し、記者会見する北川=アイスタ日本平
3季ぶりに清水のユニホームを身にまとい、記念撮影する北川=アイスタ日本平

 清水の下部組織から2015年にトップ昇格した北川は、18年にJ1で13得点を記録するなど活躍。19年7月にオファーを受けてオーストリアに渡った。3季の所属で主力定着には至らなかったが、日本にいた頃とは求められるプレー強度の高さが全く異なったといい「間違いなくプラスだった」と海外で得た財産を振り返る。
 以前背負っていた背番号23は今はMF鈴木唯人の番号となり、新たに45を選んだ。2、3、4、5と連続する数字には「夢の続きではないが、このチームでやり残したことがあると思っている。それを右肩上がりに成し遂げていければ」との思いを込めた。
 18年にA代表に初招集されたが、19年1月のアジアカップ以降はメンバー入りから遠ざかる。「(代表は)目指すべきところ。このクラブに帰ってきただけではいけない」と代表復帰への強いこだわりも口にした。
 選手登録の関係で、試合に出場できるのは7月16日のリーグ第22節浦和戦(アイスタ日本平)から。大熊清ゼネラルマネジャー(GM)は「登録後すぐに試合で活躍してほしい」と期待を寄せた。

 北川選手の一問一答は次の通り。
 -古巣への復帰を決めた理由は。
 「このクラブは私にとって特別。小さな頃から夢を与えてくれたし、プレー時はたくさんの応援や敬意をもらった。もう一度オレンジのユニホームを着て日本平のピッチに立ちたい思いが強かった」
 -チームには清水ユースで同期のMF西沢、MF宮本がいる。
 「育成出身や静岡出身の選手がどれだけ強い気持ちを持てるかがチームの価値にもなるし、非常に大事なことだと思っている。彼らが(試合に)出ていることは自分にとっても少なからず良い影響を与えているので、お互い切磋琢磨(せっさたくま)してやりたい」
 -3季ぶりに戻って感じた雰囲気は。
 「以前に在籍していた時よりも(仲間の)プロ意識は高いのかなと思う。練習前のトレーニングをする選手が多いなと。若手もベテランもやっている印象。チームとして底上げされていると思う」

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