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テーマ : 焼津市

育てた魚、切り分け提供 焼津水産高生 すし店員体験や実食も

 焼津水産高(焼津市)の生徒が21日、はま寿司(ずし)焼津店(同市八楠)で、店員の作業を体験した。自ら養殖した魚が市場に流通するまでを学ぶ授業の一環。同校で養殖し、あらかじめ加工されたヒラメやトラフグを切り、すしとして提供するまでの流れを実践した。

切りつけ作業を体験する生徒=焼津市八楠のはま寿司焼津店(写真の一部を加工しています)
切りつけ作業を体験する生徒=焼津市八楠のはま寿司焼津店(写真の一部を加工しています)
すしを試食する生徒
すしを試食する生徒
切りつけ作業を体験する生徒=焼津市八楠のはま寿司焼津店(写真の一部を加工しています)
すしを試食する生徒

 生徒たちはそろいのユニホームを身にまとい、社員から衛生管理のルールや包丁の使い方、すしの提供の仕方について説明を受けた。社員が見守る中、柳刃包丁を使ってヒラメやトラフグをすしとして提供するサイズに切りつけていった。
 店内の座席に座り、タッチパネルを使って好きなすしを注文し、試食した。期間限定で販売している同校養殖のトラフグやヒラメのすしが運ばれてくると、感慨深い表情を浮かべながらおいしそうに口に運んでいた。
 授業は2日に分けて行われ、初日は福一漁業の焼津流通センター(同市八楠)で、養殖したヒラメ、トラフグが加工される様子を見学した。

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