追加工事で予算追加 富士市立中央病院が説明
富士市立中央病院は17日、2022年度一般会計補正予算案で手術支援ロボット導入に向けた手術室拡張工事での予算追加理由について、本年度の詳細設計で既存設備の耐久性がないことが判明したと市議会福祉保健委員会で説明した。
当初予算で6千万円を計上したが、補正予算案で老朽化した空調、電気、医療ガス設備改修などの約2600万円を追加する。追加分のうち850万円は資材単価の高騰を理由に挙げた。
22年8月に改修工事に着工して11月に工事完了し、手術支援ロボットを納入、12月からトレーニングを開始し、23年2月に運用開始する。