立体感ある油彩画並ぶ 浜松、ギャラリーカフェ寸座フランセ
浜松市浜北区の画家兼絵画講師、鈴木喜博さん(68)の作品展が30日まで、同市北区細江町のギャラリーカフェ寸座フランセで開かれている。
ガラス瓶や陶器、金属、果物などを油彩で立体的に描いた静物画を中心に28点が並ぶ。作品は光の加減や反射の様子が繊細に表現されているのが特徴。
鹿の骨格標本などの新作が来場者の目を引き、水彩の風景画も会場を彩っている。
鈴木さんは「写真のように描いているが、写真とは異なる立体感、重みを感じてほしい」と話した。
開館時間は午前9時半から午後6時。火曜定休。