しずおか焼津信金 島田に初の出店計画
しずおか焼津信用金庫は14日までに、島田市内に島田支店を新規出店する方針を固めた。本年度中に予定地選定などを行い、出店計画を具体化する。同信金が同市に営業拠点を構えるのは初めて。
本年度の店舗計画の一環。新規出店は合併前のしずおか信金が2016年に藤枝水守支店(藤枝市)を開業して以来となる。島田支店は預金や貸出金などを扱うほか、法人向け業務も担うフルバンキング店舗にする。
しずおか焼津信金は静岡、焼津、藤枝の3市を中心に志太榛原地区も営業区域としているが、島田市内に店舗を展開していなかった。新規出店は「顧客の利便性向上と、県中部での営業基盤を拡大するため」(経営企画部)という。
店舗計画はこのほか、10月から23年1月にかけて石津支店田尻出張所(焼津市)を石津支店に統合するなど、7店舗の再編を行う。