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テーマ : 浜松市

交通量増で規制要望も 浜松・南の星小学区の自治会

 浜松市南区の南の星小学校区の自治会関係者らがこのほど、通学路の安全確認を行った。早朝に幹線道路を迂回(うかい)する自動車が増えたとして、警察や同市に対して通行規制や路面標示整備の要望を検討している。

横断旗を持った教員に見守られて登校する児童=浜松市南区の南の星小周辺
横断旗を持った教員に見守られて登校する児童=浜松市南区の南の星小周辺

 交通量を確認したのは校舎北側の信号機のない丁字路。同校や地元自治会によると、同校東側の遠州大橋が2019年9月に無料化されてから、信号機の多い国道150号の回り道として通る車が増えたという。
 現場には一時停止標識と横断歩道はあるが、自治会から「速度を出す車が多く交通事故の危険がある」との声が上がり、21年度の途中から登校時間に合わせ、教職員1人が横断旗を持って児童を見守っている。
 今後、登校時間帯の通行禁止や最高速度の制限、運転者に注意を促すグリーンベルトの整備など、有効な対策を検討する。遠州浜第3自治会の小林睦夫会長(48)は「事故が起きてからでは遅い。地域住民の利便性を考慮しながら、子どもが安全に通えるようにしたい」と話した。

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