地元企業の魅力発信へ オイスカ浜松国際高生が取材体験
浜松市西区のオイスカ浜松国際高国際文化コースの3年生6人がこのほど、生花の生産や卸売りを手掛ける「IROHA(いろは)」(本社・北区)の西区の販売拠点を訪ねて取材活動を行った。7月をめどに取材内容をまとめてブログなどで発信する。
生徒はフロックスや綿花を栽培する農地や作業場、事務所を見学した。同社の山下素子社長から、会社の理念や仕事のやりがいのほか、生花の流通などを学び、出荷先や社名の由来、人気の生花などを尋ねてメモを取った。同社のブーケ製作も体験した。内堀杏奈さん(17)は「現場で働く人の思いや気持ちをしっかり伝えたい」と話した。
取材は地元の中小企業の魅力を市内外に発信する取り組み。生徒は4月から、LPガス販売のエネジン(中区)の協力を受けて取材の方法や記事の書き方などを学んでいる。