中間処理施設建設 協定「矛盾しない」 清水町議会
清水町の関義弘町長は7日の町議会6月定例会一般質問で、外原区が隣接する沼津市の新中間処理施設建設について、公害防止協定を締結しても、直ちに同区の「静観姿勢」に矛盾しないと答弁した。吉川清里氏(共産党)に答えた。
沼津市が2029年度中の稼働を目指している新中間処理施設に関する公害防止協定は、町によると、同市が本年度中に締結を計画しているとし、事業者に求める要求水準を本年度から来年度にかけて決定予定としている。協定は施設から排出されるさまざまな物質への基準や運転管理などについて明確に定めることが目的とした。
関町長は「適切に可燃ごみの処理が行われるよう対応していく」と話した。