小学校跡地、民間連携も 河津町議会 23年度3校統合
河津町の岸重宏町長は7日開会した町議会6月定例会の一般質問で、2023年度からの小学校3校統合により校舎が空く東小と西小の跡地活用について、民間事業者と連携する可能性を示唆した。桑原猛氏と渡辺弘氏への答弁。
岸町長は両校の校舎について、メンバーを選定中の検討委員会で活用方針が協議されるとの見方を示した。その上で、民間との連携も含め「(町から)検討委への諮問を待たずに、並行してあらゆる方面から活用の検討を進めていきたい」と述べた。校舎とともに周辺の土地活用について議論する必要性にも言及した。
6月定例会は会期を9日までの3日間(9日は予備日)と決めた。一般質問は全4氏が登壇した。