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テーマ : 裾野市

公共交通の新計画 裾野市、2022年度中に策定

 裾野市地域公共交通活性化協議会の初会合がこのほど、市役所で開かれた。2023年度から5カ年の新しい公共交通計画を22年度中に策定する。

関係団体の代表が出席した裾野市地域公共交通活性化協議会の初会合=同市役所
関係団体の代表が出席した裾野市地域公共交通活性化協議会の初会合=同市役所

 市や経済団体、交通事業者、市民団体などの代表31人で組織する。同市の鈴木努市長戦略部長は「市の自主運行バスが廃止になり、国や県の支援を受けて循環バスの運行が始まるなど市内の公共交通は大きな転換期を迎えている」とあいさつし、活発な議論を呼び掛けた。
 地方では高齢者らの「生活の足」となるバスと電車の路線維持が大きな課題になっている。同市ではトヨタ自動車が次世代技術の実験都市「ウーブン・シティ」を建設中で、アクセス地域の再開発などを踏まえ、市全域の総合的な計画を盛り込む。

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