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⚽清水圧倒、8ゴールで快勝 サッカー天皇杯

 

清水―周南公立大 後半、自身2点目、チーム5点目のゴールを決める清水・ディサロ(左)=アイスタ日本平
清水―周南公立大 後半、自身2点目、チーム5点目のゴールを決める清水・ディサロ(左)=アイスタ日本平

 ▽2回戦
 清水(J1) 8(4―0 4―0)0 周南公立大(山口)
 ▽得点者【清】チアゴサンタナ2、ディサロ3、中山2、OG


 【評】清水は大量8ゴールで周南公立大に快勝した。
 前半13分のチアゴサンタナの得点で口火を切ると、山原のクロスから2点を追加。44分には中山が個人技でネットを揺らした。
 後半も攻め手を緩めず、ディサロが4、7分と連続得点。中山の2得点目とオウンゴールでさらに加点した。
 球を奪われても守備への切り替えが早く、試合を支配。相手のシュートを前半の2本のみに封じた。

 ■大学生に貫禄勝ち
 成績不振による平岡前監督の契約解除から2日。J1清水にとって、この日は低迷するチームの立て直しに向けた再スタートの一戦だった。大学生チームの挑戦を難なく退け、暫定的に指揮を執る篠田監督は「しっかり結果を残せて良かった」と息をついた。
 監督交代から試合まで時間が限られた中、指揮官は「前向きな姿勢を見せなければいけない」と選手たちに訴えた。ピッチに送り出された11人は攻守で積極的なプレーを見せ、相手をのみ込んだ。
 先制は前半13分。敵陣ゴール前の混戦で、こぼれ球にいち早く反応したFWチアゴサンタナがゴールに流し込んだ。続いて左サイドバックで不動の地位を築くDF山原が正確なクロスで2得点をお膳立て。前半だけで4点のリードを奪い、早々に勝負を決めた。
 これまでリーグ戦になかなか絡めずにいた選手たちも発奮。FWディサロはハットトリックを達成し、MF成岡は中盤の底から巧みに攻撃を組み立てた。途中出場の若手も持ち味を発揮しチーム内競争の高まりに期待を抱かせた。
 リーグは中断に入り、次節の18日まではチームづくりに時間を費やせる貴重な期間となる。クラブは新たな指揮官として外国人監督を招く方針を固めている。新体制まで指揮を執る篠田監督は「基本に立ち返り攻守の切り替えを高めたい」と立て直しへの道筋を見つめた。

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