記者コラム「清流」 人生初 ウインドサーフィン
取材でウインドサーフィンを体験した。人生において初めてで、楽しみにしつつ沼津市の牛臥海岸へ向かった。
ウエットスーツに着替え、インストラクターから乗り方を教えてもらい、いざ挑戦。最初はセイルを持ち上げるのにも一苦労。ボードを支えて補助してもらうものの、思った以上に難しく、立ち続けられない。2時間ほど練習し何度も海に投げ出された。風、波など毎回コンディションが違い、奥が深い。
最後には自力で約20メートル進めるようになった。風を読んでスピードが上がってくると、さらに楽しくなる。車やバイクと違い、海面を滑るように進むので、開放感がある。これからの季節にぴったりな、日常では味わえない感覚だ。沼津に着任して約2カ月、記者活動も追い風に乗りたい。
(東部総局・小西龍也)