進路や親亡き後 会員に寄り添う 沼津の育成会が総会
知的障害者の家族らでつくる沼津市手をつなぐ育成会(尾藤正弘会長)は22日、2022年度総会を同市のサンウェルぬまづで開いた。コロナ禍により本年度も感染状況を踏まえながら、行事や活動に取り組むことを確認した。
本年度の事業計画など4議案をいずれも承認した。尾藤会長は「コロナと上手に付き合いながら、会員の不安である『進路』や『親亡きあと』などにしっかりと寄り添う育成会を目指したい」とあいさつした。
表彰状の贈呈も行い、作業所に10年以上通った事業所の利用者計9人をたたえた。