供養前に最後の勇姿 こいのぼり、境内泳ぐ 磐田・府八幡宮
磐田市中泉の府八幡宮は6月上旬まで、家庭などで役目を終えたこいのぼりを境内で飾っている。大きさ1~3メートルの大小さまざまな約30匹が参拝者を楽しませている。掲出が終わり次第、供養されるという。
こいのぼりは地元住民らによって納められた。府八幡宮では、供養前に最後の姿を見てもらおうと2018年ごろから毎年飾っている。赤や青、黒色のこいのぼりの群れが参道や拝殿周辺を優雅に泳いでいる。
掲出に合わせて、こいのぼりが描かれた御朱印の授与を6月上旬まで行っている。