マスク2万枚寄贈 サンエース、沼津の中学校に
製茶業のサンエース(沼津市大塚、堀越善和社長)はこのほど、市教委を通じて市内中学校に大人用の不織布マスク2万枚を寄贈した。
堀越社長らが市役所に頼重秀一市長と奥村篤教育長を訪ね、「地元への恩返し。役立ててもらえれば」と贈った。市内の18校に順次配る。
市内の小中学校では4月中旬まで、児童生徒や教職員の新型コロナ感染が続いたが、以降は減少傾向。奥村教育長は「学校としても感染防止策を徹底している。早急に各校に届ける」と応じた。
同社は吉田町に製茶工場を構え、仏事関係を中心に全国に販売網を擁している。堀越社長は「健康に一番適しているお茶も飲んで体調維持を」とアピールした。