ミカン香るコーラ 杏林堂薬局が開発 農家、福祉施設と連携
ドラッグストアの杏林堂薬局(浜松市中区)は、ミカンの皮を使ったクラフトコーラを地元農家と障害福祉サービス事業所「くるみ共同作業所」(同市北区)と連携して開発した。5月1日から、クラウドファンディング(CF)サイトで返礼品として先行販売する。
ジュースに加工する際に捨てられるミカンの皮に着目した。粉末にした皮と、スパイスとしてシナモン、クローブ、カルダモンを使い、ミカンの香りが引き立つコーラシロップに仕上げた。同薬局のロゴマークとクラフトコーラを掛け合わせ「ニコラ」と名付けた。
1本195ミリリットル。炭酸水や牛乳、ウイスキーなどで割って約4杯分を楽しめる。CFサイト「キャンプファイヤー」で5月31日まで、1口2千円以上で受け付ける。返礼品としてニコラ3本以上とオリジナルグッズを用意する。