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防災風呂敷、5市に贈る コアレックス信栄「紙フェア」

 富士市中之郷の製紙メーカー「コアレックス信栄」の「みんなの紙フェア」が23日、同社本社工場で始まった。災害協定を結ぶ富士、富士宮など5市への防災グッズ贈呈式を開いた。24日まで、ウクライナ支援の販売会などを実施する。

5市に寄付された防災風呂敷=富士市のコアレックス信栄本社
5市に寄付された防災風呂敷=富士市のコアレックス信栄本社
ウクライナ人クリエイターが制作したロゴマークを使った製品のチャリティー販売会=富士市のコアレックス信栄本社
ウクライナ人クリエイターが制作したロゴマークを使った製品のチャリティー販売会=富士市のコアレックス信栄本社
5市に寄付された防災風呂敷=富士市のコアレックス信栄本社
ウクライナ人クリエイターが制作したロゴマークを使った製品のチャリティー販売会=富士市のコアレックス信栄本社

 贈呈式では、同社の協力で伊豆の国市の市民団体「チーム防災いずのくに」が開発し、要支援者らの災害備蓄品などが分かる「防災風呂敷ittoki」や防災かるた、トイレットペーパーなどが5市の代表者に寄付された。黒崎暁社長は「災害時だけでなく、平時からの防災に協力したかった」と述べた。
 会場ではウクライナ支援の募金や、売上金を寄付に充てる同国製品の販売会も実施。同社はウクライナ支援の一環で、同国のユリア・ボンダレンコさんにロゴマーク制作の業務を発注。三島市の障害者就労支援施設がデザインしたトイレ紙「ポップロール」にロゴを貼って販売した。
 古紙回収や障害者施設の物品販売、お笑い芸人が参加したワークショップも展開した。
 

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