函南・木立キャンプ場 住民が山道整備 20日営業開始
函南町立木立キャンプ場が20日から今年の営業を開始するのに合わせ、地元住民でつくるワークショップ「JR函南駅北エリア活性化の会」はこのほど、同キャンプ場に向かう山道で環境整備活動を行った。利用者が自動車で走行しやすいよう、町職員を含む計41人が道にはみ出した草木などを除去した。

2017年から毎年続けている活動で、自動車を傷つける恐れがある道路脇の雑草を刈り取るほか、県グリーンバンクが配布する桜やツツジなどを植樹している。今回は同町桑原の馬坂山神社からキャンプ場までの約2キロで3グループに分かれて作業に取り組んだ。アジサイやドウダンツツジも植え、沿道のごみを拾うなどして道路環境を整えた。
同キャンプ場は20日から10月末まで。宿泊、日帰りのいずれも利用でき、貸しテントも用意している。