新入学児童への登下校指導に重点 三島市
三島署管内では今年に入り182件の人身事故が発生し、前年同期比で23件増。歩行者や自転車が関連する事故が目立ち、特にまん延防止等重点措置などの解禁後に増加している。

三島市役所、函南町役場前の交差点では計240人がのぼり旗を掲げて交通安全を呼び掛けた。
同署によると、これまでに起きた事故は歩行者対車が28件、自転車関連が25件で、いずれも前年同期を11件上回る。全体では同措置発令中の2~3月は減少したものの、人出が増えた1、4月は事故が多発している。
運動期間中は新入学児童への登下校指導に加え、ドライバーの歩行者保護を重点に取り組む。