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テーマ : 清水エスパルス

⚽強豪相手「楽しみ」「隙はある」 W杯組み合わせ静岡県内反応

 「強豪国との対戦は楽しみ」「隙はある」-。11月に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグの組み合わせ決定を受けて2日、4年に1度の祭典を待ちわびる県内関係者からはさまざまな声が上がった。
 3月まで行われたアジア最終予選で正GKとして本大会出場に貢献した清水エスパルスの権田修一選手(33)は「抜けられるグループに入って突破しても日本サッカーは盛り上がらない」と強豪のドイツ、スペインとの対戦を歓迎する。
 2010年南アフリカ大会で日本代表コーチを務めた大熊清氏(57)=清水エスパルスゼネラルマネジャー=は、1次リーグを突破して16強入りした当時の経験を踏まえ、「初戦はどのチームも精神面が難しい。付け入る隙はあるはず」とドイツ戦に注目する。
 2日はJリーグの試合があり、サッカーファンがスタジアムに足を運んだ。千葉県での試合を観戦したJ1ジュビロ磐田サポーターの大学生吉川彩音さん(19)=千葉市在住、浜松市中区出身=もドイツ戦を心待ちにする。「ジュビロ出身の伊藤洋輝選手らドイツで活躍する日本人選手が多いので注目している。伊藤選手も日本代表に入ってくれればうれしい」と話した。
 サッカーに打ち込む高校生にとっても、W杯は夢の舞台。日本代表入りを将来の目標に掲げる藤枝東高サッカー部3年の海貝俊輔さん(17)は「年齢の近い久保建英選手の活躍に期待したい」と開幕を楽しみにする。

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