静岡県内JA各連合会 新年度事業案を承認
JA静岡中央会とJA静岡経済連などの各連合会は29日、臨時総会を静岡市駿河区の農業会館で開き、生産拡大に向けた農業現場への先端技術導入、新規担い手確保など新年度事業計画を承認した。
静岡茶の販路開拓や、農業者の事業継続計画(BCP)策定支援などを展開していく。大井川、ハイナン、掛川市、遠州夢咲、遠州中央の5JA連携による、販売や営農指導の継続も盛り込んだ。
JA静岡中央会の青山吉和会長は、新型コロナウイルス禍やウクライナ情勢悪化などを踏まえ「先行きが不透明な中、健全な農業経営に向けて改革を続ける」と語った。