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テーマ : 富士宮市

伊豆長岡舞台の絵本書籍化 富士宮の河原さん

 富士宮市の理学療法士河原一剛さん(39)が人の命を題材に描いた絵本「ひかりを灯(とも)すしま」が4月5日に発売される。昨年7月にネット配信したが、書籍化は初めてで、河原さんは「絵本が部屋にあるだけで明るくなる。手にとって読む大切さが伝われば」と思いを語った。

書籍化する絵本の原画を手にする河原さん=伊豆の国市
書籍化する絵本の原画を手にする河原さん=伊豆の国市

 勤務先の順天堂大静岡病院がある伊豆の国市の伊豆長岡地区が舞台。人の命をともしびに例え、日々病気と向き合う患者の様子や医療従事者の思いをまとめた。絵は、西伊豆の海と富士山、東伊豆の海と東京など伊豆地域の風景を描いた。
 28ページ構成で2400円(税別)。書店やネットで販売する。文は日本語と英語を併記している。河原さんは「絵本、医療、伊豆がそれぞれつながり、世界の医療従事者の心をノックする絵本になってほしい」と期待した。

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