地元の食用米と伏流水で純米酒 浜松酒造「Enshu」

 浜松酒造(浜松市中区)はこのほど、地元の食用米と水を原料に使った純米酒「Enshu(エンシュ)」を醸造した。市内の飲食16店で21日から提供する予定。

地元の食用米と水でつくった純米酒「Enshu」=浜松市中区
地元の食用米と水でつくった純米酒「Enshu」=浜松市中区

 浜松に新たな酒ブランドをつくろうと加茂農園(西区)の食用米と天竜川の伏流水を使った。酒米とは異なる発酵の進み方などに試行錯誤しながら、アルコール度数を9%と低く抑え、甘酸っぱくフルーティーな味わいに仕上げた。同市の食材を生かした地域振興に取り組む浜松パワーフード学会が監修した。
 同市中区で開いた試飲会には、浜松酒造や同学会関係者ら約20人が出席した。開発を担当した浜松酒造の増井美和さん(46)は「食用米でつくった新しい酒を楽しんでほしい」と語った。
 当面、一般販売はしない。同学会に加盟する飲食店で720ミリリットルを3千円(税込み)、100ミリリットルを500円(同)で提供する。

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