静岡県内上場企業 26日から4~12月期決算発表 通期予想に注目

 静岡県内に本社や主要生産拠点を置く上場企業の2021年4~12月期決算発表が26日から始まる。新型コロナウイルスの新変異株(オミクロン株)の感染拡大前までの業績が対象となるため、回復色の強い内容が予想されるが、年明け以降のリスクをどの程度見込んでいるかが焦点になりそうだ。

静岡県内上場企業の2021年4~12月期決算発表予定
静岡県内上場企業の2021年4~12月期決算発表予定

 金融機関と国際会計基準採用企業を除く上場33社の21年9月中間決算は、世界的な需要回復を受けて製造業を中心に業績が急回復した。製造業は半導体などの部品調達難の影響に対応しながら収益を伸ばした。非製造業は物流や不動産などの堅調ぶりが目立った。
 県内上場企業の決算発表は26日のエンチョーを皮切りに、2月14日まで続く。ピークは10日で、エンシュウや日本プラスト、はごろもフーズなど8社が集中する。静岡銀行は1月31日、スズキは4日、ヤマハは7日に開示する予定。
 現在はコロナ感染「第6波」が猛威を振るい、原材料価格も高騰するなど経営環境は厳しさを増している。こうした中で22年3月期通期業績予想を見直す動きにも関心が集まる。

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