特集 : 函南町

チョウザメ料理店オープンへ 函南で養殖「一大ブランドに」 シェフの舘野さん、埼玉から移住

 函南町の新たな特産品を目指して養殖が始まったチョウザメの料理店が、8日に同町上沢にオープンする。15年前からチョウザメの調理に取り組むオーナーシェフの舘野毅さん(40)が埼玉県から同町に移住し、あぶりや刺し身などさまざまな料理を提供する。テークアウトの総菜も店頭に並べ、「函南の一大ブランドにしたい」と意気込む。

チョウザメを調理する舘野さん=函南町上沢
チョウザメを調理する舘野さん=函南町上沢

 「味はタイ、食感はフグ」というチョウザメは骨の付き方が複雑で、調理には独特の技術が必要。舘野さんはキャビアの専門店で10年、チョウザメのイタリアンで5年シェフを務め、函南で養殖が始まったのを機に移住を決意した。旧すし店の調理設備を入れ替えてオープンし、当面はカウンターのみでお客を迎え入れるという。
 同町では数年前までアユやマスを育てていた遊休池を活用し、地元有志が協力して養殖を始めた。函南ブランドとして正式に登録される見込みのほか、チョウザメの加工品をふるさと納税の返礼品として導入する話もあるという。舘野さんは「まずは総菜でも食べてもらい、地元の人に知ってほしい。いずれ函南がチョウザメの町と言われるようになれば」と願いを込める。

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