記者コラム「清流」 新東名、避けたい“共有”

 取材に出掛ける際、新東名高速道を乗用車で頻繁に走行する。全線6車線化した県内区間。必要に応じ、片側3車線のうち一番右の追い越し車線を走ることもあるが、気付くと前方に時速100キロ前後の大型トラックがいて驚くことが多い。
 「大型トラックは一番左の第1通行帯を走るのがルールで、最高速度規制は80キロに据え置かれているはず」―。そんな疑問を抱きながらも十分な車間距離を保つことに注力し、中央の通行帯に戻ることもしばしば。
 高速道路上を中心に、大型トラックが絡む重大事故は後を絶たない。制限速度などが異なる車同士の事故を防ぐには「すみ分け」の徹底が不可欠だ。大型トラック側の理解が広がり、交通環境が向上することを願う。
 (社会部・荻島浩太)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ