掛川北中、ごみ削減に力 処理施設故障で市「非常事態」

(2020/7/2 14:41)
ポスターを発表しごみ減量への協力を呼び掛ける北中生徒会の役員=掛川市役所

 掛川市立北中生徒会が市のごみ処理非常事態宣言に合わせて独自のごみ削減プロジェクトに取り組んでいる。1日に市役所で排出抑制を呼び掛けるポスターをお披露目し、地元のスーパーに配り始めた。削減運動を全市に広げ、早期の宣言解除につなげようと市民の協力を求めている。
 5月末に市のごみ処理施設が故障し、可燃ごみを一部静岡市に処理委託せざるを得なくなった事態を受け、生徒会は宣言の3日後に「中学生にできることがないか」と検討を始めた。全校生徒に取り組みのアイデアやポスター用の標語をアンケート形式で尋ね、校内と家庭でできる10項目の活動を決めた。
 内容は給食の残食ゼロ、洗える布マスクの推奨、プラごみ分別箱の設置など。既に残食はゼロに近づき、分別も浸透しつつあるという。ポスターは標語の優秀作4点に美術部のイラストを添えて各50枚作製した。
 同市は従来、分別が盛んで、1人当たりのごみ排出量は全国2番目に少ない。市役所で活動発表した生徒たちは「宣言は意識を高めるチャンス。みんなの力で全国1位にしたい」と呼び掛けた。

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