スズキ、印生産・販売ゼロ 4月・四輪、世界生産87%減

(2020/5/29 07:40)

 スズキが28日発表した4月の四輪車実績は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大による都市封鎖の影響で主力のインドが生産、販売ともにゼロとなるなど各国で急落した。海外と国内を合わせた世界生産は前年同月比87・4%減、世界販売は81・8%減といずれも大幅減になった。
 世界生産は3万4015台で、4カ月連続で前年同月を下回った。このうち海外生産は同97・1%減の5598台。インドは3月下旬からの全土封鎖措置で工場と販売店が全て休業した。パキスタンも生産、販売はゼロ。4月13日から生産を停止したインドネシアは67・2%減で、同月初旬に停止したタイ、同月末に再開したハンガリーも急減した。
 輸出用を含む国内生産も、国内5工場の稼働日数減で64・9%減の2万8417台と低調だった。
 軽自動車と登録車(軽自動車を除く小型車)を合わせた国内販売は、国内生産減と販売店への来客減が重なり、45・2%減の3万1975台。うち軽自動車は44・8%減の2万5910台、登録車も47・0%減の6065台だった。
 5月以降は各国で都市封鎖が緩和され、インドの四輪3工場は25日までに全て再開した。28日現在、同社の海外四輪拠点が停止しているのはパキスタンのみ。

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