
食欲の秋に知りたいグルメ界のトレンドワード。SNSで若い世代を中心に「うま確」が流行しています。
若い世代の食のトレンド「うま確」とは、(1)見た目が華やか、(2)味の想像がつくこと、(3)嫌いな食材がないこと、この3つです。

静岡県焼津市にある「元祖豚丼屋TONTON」は2026年にオープンし、店の一番人気は本場・北海道帯広の豚丼です。
脂乗りの良い豚肉とご飯のシンプルな組み合わせで提供しています。
「お肉がガツンときますね。甘辛いたれがご飯にしみておいしいです」
おいしくて「食欲をそそるような盛り付けを意識している」という豚丼は、まさに「うま確」です。
いまの若者の食文化を象徴する「うま確」について、専門家は若者たちが消費に「安心感」を求めていると話します。
「失敗したくない」「冒険はしづらい」若者が食に求める“安心感”と「うま確」
<ニッセイ基礎研究所準主任研究員 廣瀬涼さん>
「せっかく消費するんだから失敗したくない。ただただ見栄えがいいだけじゃなくて、それを無駄にしたくない。食べるという経験そのものも満足したいという意思が強くなってきている」
見た瞬間に、そのうまさを確信できて、実際においしい。
物価高のいま、期待と満足感のギャップが少ないグルメが求められているのです。
<ニッセイ基礎研究所準主任研究員 廣瀬さん>
「物価も上がってしまっているし、欲しいものも増えてしまっているという事は、本質的に使えるお金は減ってしまっている。その中でやりくりしなきゃいけないとなると、どうしても冒険はしづらい」
若者の「うま確」トレンドに企業も敏感!? 商品にも導入

若者の「うま確」トレンドには、企業も敏感です。
静岡市清水区にあるニチフリ食品は、新商品「うま確!三味一体ふりかけ」を発売しました。
「うま確」を商品名に取り入れた、その狙いを聞きました。
<ニチフリ食品開発部 松原綸佐さん>
「若い世代を中心に使用されている言葉だと思うんですが、世代を問わず直感的に想像しやすい言葉だなと思ったのでパッケージに使用しました」
松原さんは、「ふりかけのメインの購入層が大体40代から60代くらいとされてるので、うま確という言葉を入れることで若い世代の人たちにも興味を持ってもらえたら」と期待を寄せています。
トレンドワード「うま確」が象徴する味への安心感。飲食業界は進化と工夫が求められています。













































































