
秋の味覚の代表として食欲の秋を彩るクリがいまピンチを迎えています。夏から続く異常な暑さがクリの成長を阻害していて関係者は頭を悩ませています。
クリを襲う猛暑...「小ぶりなものが多い」

20種類のケーキや、季節限定・月替わりのスイーツが並ぶ、静岡県掛川市のケーキ店「パティスリー・ドゥ・シャルリエ」。人気のモンブランには旬の「和栗」を使っています。
<パティスリー・ドゥ・シャルリエ 村松佑真オーナーシェフ>
「風味が全然違いますね。ショーケース開けた時にふわっと和栗の感じが伝わってくるので。お客さんも和栗を求めている感じがありますから」
スイーツ店にとって秋を象徴する食材のクリに今シーズン異変が起きています。
9月11日午前、掛川市の集荷場には約200キロのクリが集まりました。見た目はきれいなのですが例年とは違いも。
「少し暑さの影響で小ぶりなものが多いかなと思います」
クリを襲ったのは夏の猛暑。生産現場では如実に影響が表れていました。
連日の猛暑と雨不足でクリがピンチ 収穫量は例年の7割ほどに

約300本の栗の木がある農園では例年に比べクリの育ちが良くないそうです。
<ゆみげた栗園 弓桁治代表>
「しわが出てしまっている、夏の雨不足、水分不足で。これはもう出荷に外れるやつ」
8月になってクリの水分が飛んでしまい実が大きくならず、品質も低下し規格外と判断されるものが増えたといいます。
<弓桁代表>
「7月までは完全にここ5年間の最高ぐらいの豊作でした。やっぱ雨不足ね、それと40℃の気温には木自体が傷んで我慢できない」
毎日2トンの水を撒くなど対策をしていましたが、影響を食い止めることはできず、今シーズンの収穫量は例年の7割ほどになる見込みです。
自然の猛威に振り回される生産者。生き残りをかけた試行錯誤が続きます。













































































