
次から次に発生する大雨。被災地では車が使えなくなる被害が相次いでいます。自宅などに駐車している車をどうやって守るか。静岡市の企業による「車を浮かせて守る」技術が注目を集めています。
「車も全部だめになった」大雨から愛車を守る特殊シート「SAM―CS」問い合わせ急増
<篠原大和記者>※2024年の実験
「大雨で駐車場が浸水した想定の実験です。車が水に浮いていますが、特殊なシートで車への浸水を防いでいます」
プカプカと水に浮く車を包んでいるのは、小野田産業が開発した「SAM-CS(サム・カーシート)」です。大雨災害が各地で発生するなか、問い合わせが急増しているといいます。
<小野田産業 小野田良作会長>
「(問い合わせは)今までは月に1件か2件ほど。ここ2週間で30件以上の問い合わせがありまして、てんやわんやしています」
「災害が起きてからでは遅い」約10分で装着完了 水に浮かせて愛車を保護
車を特殊なシートの上に停車させ、下側から包み込むように吸盤で取り付けます。次に上側から全体をビニールシートで包む2重の構造です。約10分ほどでセッティングできるといいます。
車が舟のように水に浮きました。オプション品の固定バンドを使用することで水に浮いた車の漂流、ほかの車などへの衝突を防ぎます。
車を浸水被害から守る備えとして、2024年に販売を始めました。
<小野田産業 小野田良作会長>
「災害が起きてからでは遅い、いろいろな対策をして、あくまでも助けの一助として、使っていただければ」
大切な車を「避難させる」か、それとも、「その場で浮かせる」か。モノづくりのまちで生まれた防災アイテムに熱い視線が注がれています。













































































