「千奈に申し訳ない気持ちが溢れてきた」通園バス園児置き去り死事件から4年 遺族が現場で花と麦茶手向ける=静岡・牧之原市

静岡県牧之原市で、当時3歳の園児が送迎バスに置き去りにされ、死亡した事件から9月5日で4年です。

事件があった現場には、園児の両親と妹が訪れ、花と麦茶を手向けました。

事件から4年。現場となった駐車場には献花台が設置され、訪れた人が花や飲み物を供えました。

2022年9月5日、静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で河本千奈ちゃん(当時3歳)が炎天下の送迎バスに約5時間置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなりました。

千奈ちゃんがバスの中で見つかった時には、脱ぎ捨てられた衣類と空になった水筒がありました。

<岐阜県から献花に訪れた人>
「千奈ちゃんのその数時間の気持ちを思うと、3歳の身にとって本当につらかっただろうと思って。(千奈ちゃんと)同じくらいの年齢の孫を持つ自分としたら、寄り添ってずっといてあげたいなと思って」

<市内から献花に訪れた人>
「自分の子育てをしている中で、自分の子ども以上に大切なものはないと思う。命が失われるということはあってはいけないと思う」

9月5日午前10時半過ぎ、千奈ちゃんの両親と4歳になった妹が駐車場を訪れ、麦茶と花を手向けました。

花は、千奈ちゃんが好きだった映画のお姫様の紫と、妹が好きなキャラクターの黄色を選んだという事です。

千奈ちゃんの父親(42)は、「いざここに久しぶりに立ってみると、千奈に申し訳ない気持ちが溢れてきました」と話しました。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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