
静岡県富士宮市の観光名所で異変が起きています。「陣馬の滝」と呼ばれ観光客にも人気の場所が、8月から美しい景観を楽しむことができなくなっています。
富士宮市猪之頭にある「陣馬の滝」です。この時期、涼を求めて多くの人がやってきますが、9月4日に様子を見てみると…。
<杉村直美記者>
「本来ですと、とても美しい滝を見ることができますが、いまはほとんど水が流れていません」
<富士宮市猪之頭区 赤池一男区長>
「1か月ぐらい前からじゃないのかな。徐々に水が減ってきて」
上流からの清流と溶岩層の隙間から湧き出す水が滝となって流れ落ちていますが、8月上旬ごろから水量が減り、中央にある滝は見られなくなりました。
<千葉県からの観光客>
「残念ですね。なんでだろう」
<赤池区長>
「ここ数日の雨で少しは出てくれるかなと期待はしているんですけど、ちょっとわからないですね。何とも言えないですね。非常に心配しています」
8月からの水量減少で中央の滝が消失…ニジマス養殖池の水位も半減
湧水の減少は、同じ地域にあるニジマスの研究所でも。
<県水産・海洋技術研究所 富士養鱒場 鈴木進二場長>
「水源地が減ってしまっている影響で、飼育池も水位が減っています」
県の富士養鱒場では、過去20年間を平均して8月の湧水量は1日77000トンでしたが、2026年は8月の湧水量が1日34000トンと半減したといいます。
<鈴木場長>
「ことしの降水量が少ないからということだけではなくて、前年からの影響があります。水量が少ないと池が汚れやすくなったり魚自体も水が豊富でない酸素が少ないので魚にとっても成長するにはよくない条件になりますので...」
予測できない気候変動に地元関係者の気をもむ日が続きそうです。













































































