
静岡県三島市の「三嶋大社」の例大祭として受け継がれてきた「三嶋大祭り」は8月17日が最終日の3日目。目玉行事の一つ「子供しゃぎり大会」が行われました。

「しゃぎり」とはこの地域の伝統的な祭り囃子このとで、戦国時代から武士の士気高揚や娯楽を目的に打ち鳴らしたのが始まりとされています。
1970年代、しゃぎりの担い手が減少した危機感から文化を継承するため「子供しゃぎり大会」が始まり2026年は50周年の節目です。「人から人へー」しゃぎりは400年以上伝統を受け継いできました。
例年30万人以上が訪れる三嶋大祭り。2026年は天気にも恵まれて大変なにぎわいの3日間でしたが「厳しい暑さ=酷暑」への対応を迫られる夏でもありました。
3日目は「流鏑馬」の神事も
三嶋大祭り3日目、三嶋大社の境内では馬を走らせながら矢で的を射る「流鏑馬(やぶさめ)」の神事が行われました。

鎌倉幕府を興した源頼朝が天下泰平や五穀豊穣を祈って奉納した800年以上前の故事が始まりとされています。
頼朝公に扮する俳優の寺島進さんも登場
2日目の8月17日は、祭りの目玉「頼朝公旗挙げ行列」が行われ、頼朝公に扮する俳優の寺島進さんに多くの人が沿道から歓声を上げました。

<観客>
「すごく格好良いです。あんなに汗をかいているのにかっこいいです」
厳しい暑さに熱中症対応も
天気にも恵まれた三嶋大祭り、2026年は厳しい暑さから熱中症対応を迫られました。

まつりのメインストリート「三島大通り」では、霧吹きした水をとばす扇風機が各地におかれたほか、気分が悪くなった人を受け入れる「救護所」を3か所に設置しました。
2026年は市役所の中央町別館の広場にもうけたクールスポットに、初めて「ミスト車」を導入しました。
大量にミストを噴射することで周辺の温度を下げる車で、7月に発生した熊本地震の被災地に暑熱対策として2週間派遣されていました。
ミスト車の利用客は、「子どももいっぱいいるので、親としては助かる」と話していました。













































































