「静かで集中できる」「緊張感をもって勉強できる」議場を夏休みの学習スペースに 御殿場市議会が学習室として特別開放 市長や副市長が座る席も利用可能=静岡

夏休みの宿題や受験勉強がはかどらない人に新たな選択肢です。静岡県御殿場市が8月17日から始めたのは、市議会の議場を学習スペースとして開放する取り組みです。しーんとした議場はどうやら勉強にもってこいの場所のようです。

<社会部 岡田有理記者>
「御殿場市の議場です。午前10時をまわったところですが、中高生たちが黙々と勉強しています」

御殿場市で8月17日から始まった議場の学習スペース化。年間、約50日しか利用されなかった議場を学習スペースとして活用する県内初の試みです。

中学生以上が対象で、午前9時から午後4時まで利用することができます。午前中は徐々に利用者が増えていき、中学2年生から高校3年生まで計9人が利用していました。

<高校3年生>
「親が市役所で働いてるので通勤と一緒に来て勉強しようと思った」

<高校3年生>
「結構、静かなのでいつもより集中できています」

市長や副市長が座る席も利用できる!

議場ということもあり、市長や副市長が座る席も利用できます。

<高校3年生>
「市長席に座らせてもらっているので下手なことできないなと思って緊張感をもって勉強できます」

導入のきっかけは他県での取り組みです。神奈川県開成町では、3年前から試行的に議場を学習の場として開放しています。これに感銘を受けた御殿場市が開かれた議会を目指そうと今回の実施につながりました。

<御殿場市議会 横山大広報委員長>
「環境を変えて、ぜひ来ていただけたらと思いますので、残り4日間ありますのでぜひご利用いただきたい」

御殿場市は8月21日まで議場を開放し利用者にアンケートをとって、2027年以降の実施や改善点を検討したい考えです。

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