
8月10日午後8時45分頃、静岡県伊東市の夏の風物詩「按針祭(あんじんさい)」の会場で花火の一部が観客席に落下し、楽し気な歓声が悲鳴に変わりました。
伊東市や消防によりますと、この事故で7歳の男の子が頭に、男児の30代の両親が足にやけどを負いました。いずれも命に別状はないということです。
このほか、4人の髪の毛や衣服が焦げる被害があったといいます。
■過去最多約2万発の花火大会で事故

<青島悠記者>(伊東市東松原町)
「花火が落下したと思われるエリア付近です。2日経った12日現在でも花火の燃えカスらしきものが、まだ地面に残っています」
この花火大会は打ち上げ場所の間近で観賞できる醍醐味があり、第80回の節目だった今回は過去最多の約2万発が夏のビーチを彩りました。
当時、近くにいた海の家の関係者はー。
<海の家の関係者>
「海の方から炎がピカッと光ったような形で。キャーとかお客さんが言ってましたね」
「何らかの不備があった可能性は高い」市長が謝罪 原因究明と再発防止へ

事故を受けて、12日取材に応じた伊東市の杉本憲也市長。
<静岡県伊東市 杉本憲也市長>
「まずは被害に遭われた方に対しましてお詫びとお見舞いを申し上げます。申し訳ございませんでした」
大会当日は風は吹いていたものの注意報は出ておらず、開催したこと自体に問題なかったといいます。
<杉本市長>
「指示系統含めて不備はなかったのか、今回結果として事故が発生してますので、何らかの不備があった可能性は高い」
過去最多の26万人が訪れ、安全、安心な観光地の思い出になるはずだった花火大会。
伊東市は、花火業者の報告書などを基に原因を究明し、再発防止に努めるとしています。













































































