
最大震度7を観測し、38人の犠牲者を出した熊本地震から8月6日で10日目。
甚大な被害となった製紙工場の煙突倒壊や大型商業施設の爆発事故を受けて、静岡県内では同様の被害の防止に向けた動きが出始めています。
7月28日に発生した熊本地震で、日本製紙八代工場では、高さ80メートル級を含む煙突3本が倒壊し9人が死亡しました。
■富士市:煙突の点検・撤去の際の補助金活用を促す

煙突を有する製紙会社などが多く立地している静岡県富士市も危機感を強めています。
<静岡県富士市 金指祐樹市長>
「同じような地震が起きた時に同じことが起きては当然、皆さんの命は守れませんので」
富士市は6日の定例会見で、製紙会社や化学工場など市内の28社に対して煙突の点検と撤去する際の補助金活用を促す通知を出したと発表しました。
富士市によりますと市内には30メートルを超える煙突が33本あり、このうち18本は60メートルを超えているといいます。
<金指市長>
「対策ができるものであれば、当然その企業に安全確認であったり、安全対策をお願いする形になる」
■イオンモール爆発事故を受け静岡ガスも緊急点検開始

一方、7人が死亡したイオンモール熊本の爆発事故。
経産省は5日、「LPガスが原因だった可能性が高い」と明らかにしました。
県内の事業者も対応に追われています。静岡ガスはグループ会社を含めた顧客の98施設を対象に緊急点検を開始したと発表しました。
静岡ガスは「緊急時の対応体制や設備の管理状況を確認し、安全性のさらなる向上につなげたい」とコメントしています。













































































