
8月5日の静岡県内は西部を中心に強い日差しが照り付け、浜松市など4つの地点で35℃以上の「猛暑日」となりました。
危険な暑さで、東京都の動物園ではライオンが熱中症の疑いで死ぬ事態に。県内の動物園での対策はどうなっているのでしょうか?
■熱中症が原因?東京の動物園でライオン3頭が死亡
<伊豆川洋輔記者>
「浜松駅前です。気温計36℃を示しています。日向に出ると強い日差しでやはり暑いです」
5日の県内は高気圧に覆われ西部を中心に気温が上昇し、日中の最高気温は、浜松市天竜区で36.6℃、浜松市中央区で35.2℃など、4つの地点で「猛暑日」となりました。
5日は、9人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。この暑さは、人だけでなく動物の命も脅かしています。
東京都の「多摩動物公園」では、7月28日から8月2日にかけて、メスのライオン3頭が相次いで死にました。
いずれも脱水や多臓器不全が確認され、熱中症が原因とみられます。

■県内の動物園の暑さ対策は?

では、県内の動物園ではどのような暑さ対策がとられているでしょうか?
「トラの展示スペースです。日差しが降り注ぐ中、横になっていますね。そして、その隣では、涼しい室内でのんびり過ごすトラもいます」
2頭いるアムールトラは、1日ごとに、室内と室外で場所を入れ替えて公開しています。
また、ライオンの展示場所では、屋外でも使えるエアコンを稼働。
レッサーパンダは、エアコンの効いた室内と、室外の展示スペースを自由に移動できる小さな通路を設けています。
■アジアゾウやサルには水の与え方に工夫
一方、水の与え方にも工夫がー。
<滝澤キャスター>
「アジアゾウです。今ホースの水を口の中に入れていますね。そして鼻でキャッチして体にかけていますね。器用です」
1日に150リットルもの水を飲むというアジアゾウには、ホースを使って大量の水をあげますがー。水が苦手とされるサルには、パイプから少量の水を垂らして与えます。
<日本平動物園 富田莞生さん>
「動物ごとに暑さ対策をこれまでもしてきた。引き続き対策を入念にして臨機応変に対応したい」
県内は8月6日も猛暑日予報で、人も動物も状況に応じた的確な熱中症対策をとる必要があります。













































































