
最大震度7を観測した熊本の地震から3日目、静岡県内の各地でも影響が出始めています。高齢者施設では、猛暑の中での被災を想定し、備えの強化を進めています。

<味処 奥むら 田中正一店長>
「こちらが当店で使用している馬肉」
<滝澤悠希キャスター>
「きれいな赤ですね」
<味処 奥むら田中店長>
「熊本の牧場から仕入れている馬肉です」
熊本県産の馬肉料理を提供している静岡市駿河区の居酒屋です。地震の発生以降、馬肉の仕入れ先と連絡が取れていません。
<味処 奥むら 田中店長>
「(2016年の熊本地震では)当時はある程度流通が安定するまで半年近くかかった。下手したら、それくらいかかっちゃうのかな」
10年前の熊本地震と同様、仕入れに影響する恐れがあり、気をもむ日々が続いています。
熊本では甚大な被害
7月28日の熊本地震では、熊本県の宇城市と氷川町で最大震度7を観測しました。

イオンモール熊本のガス爆発や日本製紙八代工場の煙突倒壊が発生するなどして、熊本県によりますと人的被害は120人、このうち死者は34人に上っています。
(7月30日午後3時時点)
地震の影響は皇室にも
地震の影響は皇室にもー。

下田市の建設会社の社長で「須崎水仙の会」の会長の河津市元さんは「ちょっと残念は残念な気持ちです」と話します。
宮内庁は、天皇・皇后両陛下と長女の愛子さまが8月3日から7日に下田市の須崎御用邸で予定していた静養を取りやめられたと発表しました。
御用邸敷地内の海岸を清掃して訪問を待ちわびていた地元の住民は落胆しつつも、陛下の思いを尊重しました。
<須崎水仙の会 会長 河津市元さん>
「常に被災者に寄り添うということを大事にされている陛下ですので」
「熱中症が老人施設にとっては非常に重要な問題」
熊本地震に伴う停電の影響で、高齢者施設ではうちわで暑さをしのぐ入所者も見られました。
<施設職員>
「停電になってからの熱中症が老人施設にとっては非常に重要な問題になるので」

暑さ対策は静岡県内の高齢者施設でも大きな課題です。掛川市の特別養護老人ホームでは自家発電機を備えていますが、停電時の心配は尽きません。
<特別養護老人ホームかけがわ苑 涌田美由紀施設長>
「エアコンを使ってしまうと半日も持たない数時間ということも考えられる/扇風機の台数を多く使用して涼をとっていく対応が一番かなと思います」
7日分の飲料水をはじめ、十分な備蓄はあるものの、熊本地震を受けて課題を再認識しています。
<かけがわ苑 涌田施設長>
「ほんとに他人ごとではなく私たちも南海トラフ地震いつ来てもおかしくない状態。この猛暑の中での備えというのは一層強化していきたい」
地震と酷暑が複合的に重なり合うケースも想定して、防災対策を講じる必要がありそうです。













































































