
7月26日は「土用の丑の日」。
いま、浜名湖周辺でつくられる「浜名湖うなぎ」が、例年以上の盛り上がりを見せています。熱気の背景には追い風となる明るい話題の数々がありました。
書き入れ時となる「土用の丑の日」を前に、浜松市内の飲食店からは期待の声が聞かれます。
<じねんグループ 秋元健一社長>
「ことしは期待してますね。なんか(浜名湖うなぎ)の動きがね、全国的に話題になっている」
この店で扱うのは、ブランドうなぎ「でしこ」。
「でしこ」は、大豆イソフラボン由来の特殊なエサを与え養殖されたメスうなぎのことで、地元の組合が2024年に生み出した浜名湖うなぎの「最高傑作」です。
肉厚でふっくらとした柔らかな食感が特徴です。

■新物"でしこ"の初出荷「従来のでしこと比べてもさらに身が柔らかい」

7月21日に行われた新物「でしこ」の初出荷です。
<浜名湖養魚漁業協同組合 鈴木智晴販売課長>
「新子の『でしこ』といいまして、2026年のシラスウナギが育ったウナギになります。従来の『でしこ』と比べてもさらに身が柔らかい」
「でしこ」は、通常のウナギと同じく前の12月から養鰻場で育てられますが、メスうなぎの特性上、成長速度が遅いのが課題でした。
しかし2026年は環境管理を徹底したことで、開発以来初めて、新物の出荷が土用の丑の日に間に合いました。
<鈴木販売課長>
「従来のウナギよりは高いですが、その分おいしくなっている」
■GI登録に王位戦「勝負メシ」... 追い風受ける「浜名湖うなぎ」

さらに将棋界からの追い風も。
先日、浜松市で行われた「王位戦」第1局。藤井聡太王位と伊藤匠二冠がそろって「勝負メシ」に選んだのが「浜名湖うなぎ」でした。さらに...
<浜名湖養魚漁業協同組合 外山昭廣代表>
「長年培われてきた養鰻の歴史や技術、品質が国に認められた」
7月、地域ブランドを守る国のGI「地理的表示保護制度」にウナギとして全国で初めて登録され、「国のお墨付き」を得ました。
また、2026年は稚魚の「シラスウナギ」が豊漁で、市場に例年より多く流通し、スーパーなどでは少しお得にウナギが買える状況。
「でしこ」も卸値がほんの少しだけ下がっているということです。
<じねんグループ 秋元社長>
「(食べていただければ)今までのウナギとの次元の違いや生産者たちの思い、これが伝わると思う」
明るい話が続く「浜名湖うなぎ」。2026年の土用の丑の日は、特別な熱気に包まれる一日となりそうです。













































































