

静岡県内では少子化が進む中、公立高校のあり方が大きく変わろうとしています。
静岡県教育委員会が富士地区の公立高校9校を5校に集約する方向性を示したことを受け、地元の高校の同窓会などが再編のあり方について要望書を提出しました。
7月21日、県教委に要望書を手渡したのは、県立富士高校の同窓会の会長らです。
富士地区の高校の再編計画をめぐり、▼魅力ある学校環境づくりや、▼単独校としての現在の場所での存続などを求めました。
<富士高校同窓会 舩村雅彦会長>
「現状をそのまま維持、継続するような形でお願いしたい」
<静岡県教委高校教育課 河内慶太 学校づくり推進室長>
「皆さまのご理解、ご協力を得られるように調整してまいりたい」
■2033年度までに富士市は5校から3校、富士宮市は4校から2校へ集約する方向
県教委は富士地区について、生徒数の減少などをふまえ2033年度までに▼富士市は5校を3校に、▼富士宮市は4校を2校に集約する方向性を示しました。
再編の具体的な内容はまだ示されていませんが、富士高の同窓会などは伝統や校風を尊重してほしいと訴えています。
<富士高校同窓会 舩村会長>
「学問だけではなく、運動面であったり、あるいは芸術面とか、そういったものでもいろんな人材が出ているので、非常にその広域からの人材が集まっているということで、そこを大切にしたい」
■単なる「数の削減」に終わらせない丁寧な議論が不可欠
県教委のトップは就任時(2026年4月)、高校再編のあり方について次のように語っていました。
<静岡県教委 前澤綾子教育長>
「公立は公立の役割の再定義をまずしっかりしなければいけない。公立高校の役割は、1つはグローバル、グローカルリーダーの育成、それから実学系の学びをしっかりと支えていく、これは県内の産業界とも連携して支えていくこと」
県内の公立高校の再編をめぐっては、ほかの地区では反発もあり、単なる「数の削減」に終わらせない丁寧な議論が求められます。













































































