
静岡県内は7月21日も猛暑日を記録する危険な暑さとなり、熱中症の疑いで43人が病院に運ばれました。
暑さの影響を受けやすい農作物、生産現場では暑さにも強い野菜づくりに力を入れるなど知恵を絞っています。
「午前10時半の静岡市役所前です。気温計の数字は35℃、ムシムシっとしていて熱が体にこもります」
21日、県内は強い日差しが照り付け西部を中心に気温が上がっています。
最高気温は、▼浜松市佐久間で38.1℃、▼浜松市天竜区で36.9℃、▼川根本町で36.0℃などと県内4地点で35℃以上の猛暑日となりました。
<街の人>
「ことしは暑い。もう汗がだらだら」
「ことしから日傘をするようになった。男でも必須だと思う、体感的に1℃くらい下がる」
■「暑さに強い作物」猛暑と水不足に悩む農家... 新たに「オクラ」栽培に挑戦
厳しい暑さは、生産現場に変化をもたらしつつあります。
21日朝早く、静岡県富士宮市の農家の浅井国雄さんが向かったのは、夏野菜で知られる「オクラ」の畑です。オクラの成長を確かめながら、1本ずつ丁寧に収穫していました。
<浅井国雄さん>
「今年初めてオクラにチャレンジしています。静岡県経済連のアドバイザーによると、暑さに強い作物ということだったので作りやすいんじゃないかと」
浅井さんはこれまで、富士宮特産の落花生とキャベツを作ってきましたが、端境期対策も含めて暑さに強い夏野菜のオクラも作ることにしました。
<浅井さん>
「手間もかからないし暑さに強いというだけでも安心感は強いですよね。9月に入ってからキャベツを定植する畑ですね。雨が1週間なり10日なり、1回はしっかりとした雨が降ってくれれば安心できるんですけど、ここにきて2年ほど雨が少ない。暑い。定植した時点で雨が降らないと枯れてしまうような形ですね」
■気候に合わせた品種選びで試行錯誤

2025年、浅井さんは、3つの品種のキャベツを育てていましたが、そのうちの1つの品種が暑さと水不足の影響を受けて、ほとんど収穫ができなかったといいます。
2026年は2つの品種に絞ったそうです。
<浅井さん>
「自分なりにだめなんだろうなと思うものは排除して、なるべく気候にあったような種類、品種を選んでいくしかないのかなと思っています」
2026年の猛暑が農作物にどのような影響をもたらすのか。生産者の苦悩は尽きません。













































































