再審制度の見直し法案 刑事訴訟法の改正案が参議院法務委員会で可決 7月17日にも成立へ

袴田巖さんの冤罪問題をきっかけとした裁判のやり直し=再審に関する法律の改正案が、7月16日、参議院法務委員会で可決しました。

<参議院法務委員会 採決の様子>
「本案に賛成の方の挙手を願います。多数と認めます。よって本案は多数をもって原案どおり可決すべきものだと決定いたしました」

16日の参議院法務委員会では、自民党と日本維新の会の与党と、参政党などの賛成多数により刑事訴訟法の改正案を可決しました。

■検察官の抗告による長期化や証拠開示義務の欠如が課題に

再審法とは、有罪判決が確定した刑事裁判に誤りがあった場合、裁判をやり直して冤罪の被害者を救うための制度で、いまの法律では▼検察官による抗告で裁判が長期化すること、▼検察が証拠を開示する義務がないことなどが課題となっています。

政府・与党は、17日の参議院本会議で可決、成立を目指しています。

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