「ほんとに一体どうなっているの中部電力は」浜岡原発データ不正問題で原子力規制庁が初めて状況報告 市議らから厳しい声相次ぐ=静岡・御前崎市

静岡県御前崎市にある浜岡原発のデータ不正問題をめぐり、市議会の特別委員会で不正発覚後、初めて原子力規制庁が調査の状況を報告しました。

<鈴木康太記者>
「これから中部電力の不正事案の検査状況について原子力規制庁の職員が御前崎市長や市議に対して報告されます」

7月15日、浜岡原発が立地する御前崎市を訪れたのは原子力規制庁の職員です。

浜岡原発の再稼働審査をめぐっては中部電力が耐震設計のデータを不正に操作し、地震の揺れを意図的に小さくみせた疑いが発覚。

さらに、原子力規制庁による調査が2025年5月に始まった後にも中部電力がデータを不正に操作していたことが明らかになっています。

■「ほんとに一体どうなっているの」市議から規制庁の審査姿勢を問う厳しい声

不正が発覚して以来、初めて原子力規制庁が御前崎市議会の特別委員会で最新の調査状況を報告しました。報告を受けた市議からは厳しい意見が出ました。

<市議>
「市民の皆さん、『ほんとに一体どうなっているの中部電力は』。その反対に『中部電力をきちんと審査できているの規制庁は』という声が私の所にものすごく届いています。その辺をきちんと踏まえて審査の方をよろしくお願いいたします」

<市議>
「組織ぐるみの不正を働いていたのは事実ですので、規制庁のついてはどれだけ時間をかけても結構ですので確実な安全基準を評価していただいて」

御前崎市長も今後の調査に注文を付けました。

<静岡県御前崎市 下村勝市長>
「第三者委員会、規制庁での調査の2つがしっかり出てきて、それに対して丁寧な説明があることを強く望んでいます」

原子力規制庁は中部電力が設置した第三者委員会とは別に、調査を継続する方針です。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

関連タグ

あなたにおすすめの記事

人気記事ランキング

ライターから記事を探す

エリアの記事を探す

stat_1