
夏休みが始まるのを前に、静岡県熱海市の小学生が自由研究のヒントにもなる特別授業に参加しました。
テーマは地元で水揚げされる「未利用魚」。熱海の海の現状を知ってもらうための取り組みです。
「これアイゴって言います。ここに毒があって…皆に嫌われている」
とげとげしい姿のアイゴや、顔がちょっと怖いウツボにメヒカリ、カゴカマス。普段スーパーや鮮魚店で目にすることのない魚に子どもたちは興味津々です。

<児童>
「すごい、めっちゃカッコイイ感じ」
<児童>
「なんかヌルヌルしてた」
特別授業でフォーカスしたのは「未利用魚」
7月13日に熱海市の魚市場で開かれたのは、地元の宿泊施設が企画した熱海の海を知るための特別授業。今回、フォーカスしたのは「未利用魚」です。

大きさや見た目、鮮度が落ちる早さなどが原因で市場に出回ることが少ない「未利用魚」。世界で水揚げされる魚の3割以上を占めるとも言われます。
なじみのない魚は食べるのを遠慮がちになりますが、魚市場の宇田社長は「未利用魚」という言葉自体をなくしたいと話します。
<熱海魚市場 宇田勝社長>
「骨っぽい魚とか、臭い魚とか、規格外の魚とかを未利用魚と呼んじゃっている部分があるんだけど、そういう魚でも料理方法によってはおいしく食べられるので、それを子どもたちに伝えたい」
未利用魚を使って昼食作りに挑戦
未利用魚に興味を持った子どもたちが次にチャレンジしたのは昼食作り。ホテルスタッフの助けを借りながらおいしく食べるための工夫を凝らします。

骨の多い魚は身をすりつぶしてハンバーグに。サイズの小さい魚は油で揚げて唐揚げに。見た目が派手な魚は、野菜と一緒に煮てミネストローネにしました。
<児童>
「めっちゃうまい、とろける」
<リゾナーレ熱海 早野良則総支配人>
「意外に今回の未利用魚みたいな課題というのが地域の方が一番知らないので、これから未来を担っていく小学校の皆さんに伝えたいという思い」
地元の豊かな海にはまだまだ可能性がある。特別授業を通して子どもたちの心には海に対する愛着が芽生えたようです。













































































