
厳しい暑さにはうんざり。エアコンを使う機会が、これからますます増えるという人も多いのではないでしょうか。熱中症も防ぎたいし、節電のコツなどを知りたい!そんな疑問を解決すべく、「エアコンのプロ」に聞きました。

静岡市にある三菱電機静岡製作所。ショールームには、「霧ヶ峰」の名で世に送り出された、1968年製の「霧ヶ峰第一号機」も展示されています。
全ての「霧ヶ峰」は静岡工場から全国に出荷されています。
「快適術」を教えてくれたのは、"エアコンのプロ"三菱電機ルームエアコン担当の山岡徹さんです。
■エアコンの節電のコツは?

山岡さんによりますと、節電のコツは「風量のコントロール」。節電のために風量を『弱』にして運転をする人がいますが、そうすると設定温度に達するまでの時間が長くなってしまうので、結果的には逆効果になってしまうということです。
節電のためには、風量を「弱」ではなく「強」にしたり「自動運転」のモードを選ぶのがおすすめです。
■外出するとき、エアコンは消したほうがいい?
30分程度の外出であればエアコンはつけっぱなしでOK。
エアコンは、オンにしてから最初の設定温度に達するまでの間に一生懸命電力を消費して運転しているので、繰り返してしまうと結果的に電力をたくさん消費してしまう事になります。
■最適な設定温度は何℃がいいの?

推奨温度は28℃と言われていますが、体感温度は人によって違うので、無理せず自身の快適な温度帯で使っていただくことをおすすめします。
風向きの使い方も節電につながるポイントです。
冷房の場合、冷たい空気は重いので「水平」に向けると上から冷たい空気が下がっていく。効率的に部屋全体をむらなく冷やすことができます。
設定温度は1℃違うと約10%程消費電力が変わると言われています。風向きやスイング運転、サーキュレーターなどを活用して、上手く効率的に部屋を冷やす事で、無駄に温度を下げる事なくエアコンを活用できます。
■見落としがちなポイント「室外機」

意外と忘れがちなポイントが、室外機です。
室外機はエアコンで部屋の中から取り込んだ熱を外へ逃がす役割をしています。風の通り道に段ボールや植物や自転車など色んな物を置いてしまうと、風の通り道を塞いでしまうので結果的に効率が悪くなります。
無駄に消費電力を使ってしまうことになりかねないので、室外機の周囲は開放的にするのがおすすめです。
■寝ている間は、つけっぱなしでもいいの?
眠っている間もエアコンはつけっぱなしにするのをおすすめします。
部屋の温度を一定にして、寝具などで調整をして朝までぐっすり眠る。睡眠の専門家にもアドバイスをもらっています。
電気代は機種によっても違いますが、一晩数十円なので熱中症になるリスクや寝苦しくて起きてしまうリスクを考えれば、エアコンはつけっぱなしの方がよいかと思います。
電気代も気になるとは思いますが、2026年の夏も非常に暑くなると思うので、やはり健康第一で熱中症のリスクもあるのでエアコンを我慢せずに適切に使ってほしいです。













































































