
全国展開する外食チェーンが当たり前の時代、静岡県内に特化して店舗展開し、県民に愛され続ける地元グルメの企業があります。
静岡だけにしかない店と味をファンに届ける、その理由とは?
「炭焼きレストランさわやか」が7月10日、マークイズ静岡にオープンしました。
この店舗に導入されたのはスマホからの受付システム。初日の10日の受付は午前9時半の開始からわずか1分ほどで終了する人気ぶりをみせました。
<静岡市内から来た客>
Q. 予約番号は?
「5秒で37番でした。仕事休んで来てみました」
<神奈川県から来た客>
「28番。タッチの差で111番でした。5秒差だったのに」
■静岡に特化した「さわやか」なぜ?
県外からも多くの人が訪れる有名店ですが、店舗があるのは静岡県内だけ。創業以来、そのスタイルを貫いてきました。
<さわやか 富田玲社長>
「どんな時もさわやかな気持ちで生きていきたい、そういう思いで創業した会社です。人の愛と自然の恵みを地域の人に伝えていきたい、その思いは49年前も、今日この日も変わりません」
鮮度と品質を徹底的に管理し、地元の人においしいものを届けるー。
さわやかによりますと、こうした思いが、静岡だけの店舗展開につながっているといいます。
■静岡県民におなじみ「天神屋」が守る郷土の味

一方、こちらも県民にはおなじみの「天神屋」。名物の「たぬきむすび」や熱々の「静岡おでん」のほか、50種類を超える弁当と惣菜を販売し、県民の食を支えています。
<天神屋広報部 北川実里部長>
「70年以上長く続いているのは、地元の皆様が利用してくれるので、還元、ありがとうという気持ちで、県内の皆さんが手軽に利用できる店づくりを心掛けている」
郷土の味を守り続ける―。創業以来変わらない理念です。そして今、目指しているのは県外から静岡の店舗にお客さんを引き込むことです。
<天神屋広報部 北川部長>
「県外のお客様が、静岡ってこんなにおいしいものがあるんだと魅力を感じてもらえるよう、県内にいるが県外からも来てもらえるような店になるよう心がけている」
専門家は地元チェーン店の強みをこう分析します。
<サカーナ・ジャパン 東さやかさん>
「地元に愛される店がソウルフードになったり、地元の人のプライドになったり愛される店になる。地元の人に愛されることが成長や生き残るカギになっていく」
静岡だけで勝負する企業は、オンリーワンを武器にこれからも歩み続けます。














































































