「子どもたちが快適に笑顔で帰れる」静岡県内の小学校で冷凍庫の設置が広がる 冷却グッズを下校時も冷たく...熱中症のリスク軽減へ

■冷凍庫の設置の動き広がる

7月8日の静岡県内は朝から気温が上昇し、静岡市清水区では最高気温が30℃を超えました。静岡県内の小学校では危険な暑さから子どもたちを守るため、冷凍庫を設置する動きが広まっています。

過ごしやすかった最近の天候とは打って変わり、県内は8日朝から気温が上昇しました。

島田第一小学校の子どもたちの中には首を冷やすためのネックリングを着用する児童の姿も。学校ではこの冷却グッズの効果を高めようという取り組みが進んでいます。

■市内全ての小学校に冷凍庫を設置、焼津や藤枝に続く動き

<担任の教諭>
「ネッククーラー(リング)入れる人いますか?いいですか?じゃあ、しまいます」

児童が持参した冷却グッズが入った袋を持って、担任が向かった先には冷凍庫が。

島田市は児童を熱中症から守るため、8日までに冷却グッズを再び冷やすための冷凍庫を市内全ての小学校に設置しました。(島田市内全13校に設置)

小学校への冷凍庫の設置は、県内では焼津市や藤枝市が先駆けて導入し、近年では県内各地の小学校に広がっています。

8日の県内は高気圧におおわれ、最高気温は静岡市清水区では30.4℃、三島市では29.6℃、静岡市駿河区では29.1℃と、各地で厳しい暑さとなりました。

■低学年を対象に熱中症対策

島田第一小学校では昼休み、子どもたちがグラウンドで元気よく遊んでいました。下校の時間になると、先生が冷凍庫から冷却グッズを取り出し、子どもたちに渡します。

<1年生の児童>
「冷たい!」
<1年生の児童>
Q.冷凍庫が設置されるまでは?
「ロッカーの中」
Q.帰りどうなっていた?
「溶けてた」

<1年生の担任 落合有紀教諭>
「下校時までクールネック(リング)が冷たい状態でキープできるので、子どもたちが快適に笑顔で帰れるので、とても良い取り組み」

冷凍庫の利用について、島田市は7月8日現在、登下校時に地面からの距離が近く熱中症のリスクが高い低学年の児童を対象としていて、今後は高学年への設置も検討していくとしています。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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