
不安定な天候が続くいま、必需品となるのが傘です。実は近年、傘に支払える予算が大幅にアップしているという調査結果が出ています。
背景にあるのが傘の高機能化。消耗品から長く使えるものへ...。傘への認識に変化が出ているようです。
■1日で10本売れたのが風に強い傘

<パーティーレイン藤田屋 藤田仁子さん>
「ひっくり返っても元に戻るような耐久性のある傘になっていて。すごいですね」
台風7号が接近した6月27日、1日で10本売れたのが風に強い傘です。
静岡市葵区の老舗傘店「パーティーレイン藤田屋」で、いま多くの人が求めているのが機能性の高い商品です。
<パーティーレイン藤田屋 藤田さん>
「ことしは特に天候が不安定なので、雨傘の方でもしっかりしたものをという傾向にあると思います」
■傘が「消耗品」から「選んで買うもの」へ
ウェザーニューズの調査によりますと傘1本に出せる予算は、全国平均で3272円。
12年前の同じ調査に比べ、1045円も上昇しています。
タフなもの、高機能なものを求める意見が多く寄せられていて、傘は「消耗品から選んで買うもの」に変化しているようです。
<パーティーレイン藤田屋 藤田さん>
「良いものを長く使うということがだんだん浸透している。使い捨てではなくて、機能が良いものを一本持つという方が多いのではないか」
■「晴雨兼用」の傘が注目浴びる

傘の予算アップを後押ししている要因の1つが近年の異常な暑さです。
<静岡伊勢丹 井上あゆみさん>
「今、サマーシールドというこちらの生地が遮熱、遮光、UV生地自体が優れているので」
雨をしのぐだけでなく、暑さをしのぐ「晴雨兼用」の機能を持った傘が注目を集めています。
<静岡伊勢丹 井上さん>
「お値段は少し高くなってきますけど、梅雨越えても使えるようなサマーシールドスーパーという生地は夏の対策にもありますし良いと思う」
ビニール傘が高くなっていることもあり、重視されるポイントが「安さ」より「機能性」に移り、快適に過ごせる傘を選ぶ人が増えているようです。
雨をめぐっては、気になる数字が出ています。
ウェザーニューズによりますと2026年、静岡県内ではゲリラ雷雨が2170回発生すると予想されています。
これは2025年の1.8倍に当たる数字で8月にかけてピークを迎える見込みです。
突然の豪雨に耐えられる傘を準備しておく必要がありそうです。













































































